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グラストリマー、刈払機、クリアングソーどれにする?

刈払機、クリアリングソー、グラストリマー(FS 38や主にナイロンコードアタッチメントをつかうバッテリー刈払機等)は、それぞれどのように違うかご存知でしょうか。これはよく聞かれる質問なのですが、端的に言うと、刈払機では様々なブレードやアタッチメントを使うことができますが、グラストリマーに付けられるアタッチメントには限りがあるということです。

刈払機はストレートドライブシャフトとギアボックスを備え、刈り込みを行うアタッチメントに、より多くのトルクやパワーが伝わるようにしています。グラストリマーはギアボックスを備えておらず、ダイレクトドライブシャフトを採用しています。広い範囲や勢いよく育つ部分にはあまり適していませんが、庭の芝や軽めの雑草を刈るには最適です。

まだ違いがはっきりしませんか?ではさらにお読みください。

どのツールをどのような場合に使うべき?

お庭の作業に取り組む際に最も大切なのは、正しい道具を選ぶ最初のステップです。刈払機、グラストリマー、クリアリングソーのどれが必要なのかを判断する時は、次のポイントを考慮してください。

  1. 作業する場所は安全か ― ワイヤーや岩などの危険物がないか確認
  2. 作業する場所は近づいても安全か(そばに急斜面があるなど)
  3. 刈り込みが必要なのはどのような植物か
  4. 植物の茂り具合はどうか

近づいて作業するのに安全とは思えない場合は、作業をプロに任せるか、行き詰まる前にアドバイスを求めることをお勧めします。作業の場所が近づいても安全であり、安心して作業できると確認できたら、道具を選びます。必ず取扱説明書を読んだうえで作業に取り掛かってください。

障害物のある場所

樹木やフェンスといった障害物の周辺で軽い刈り込み作業をして縁を整える場合、ナイロンコードアタッチメントをお薦めします。STIHLの刈払機およびグラストリマーシリーズの中で最も人気のあるナイロンコードアタッチメントは、AutoCutです。AutoCutは驚くほど使いやすく、アタッチメントを地面に軽くたたくことでナイロンコードが自動的に出てきて、手動で行う手間を省きます。

ナイロンコードは、芝を刈る際に、キックバックがなく、より自由に制御でき、完璧に仕上げることができます。フェンス際や木の幹などの障害物付近で芝を刈る時は、必ず十分な距離を取って、傷をつけたり、ダメージが生じたりしないようにしてください。ナイロンコードがすぐに切れてしまう場合は、一晩水に浸けると柔軟性が増し、ナイロンコードが切れづらくなります。

芝生、茎の細い植物

太めのナイロンコードが使えるナイロンコードアタッチメントは、ほとんどの種類の草や密生した雑草のお手入れに役立ちます。ナイロンコードできちんと刈り込みができていない場合や、何度も同じ場所の刈り込みが必要で作業がはかどらない場合は、より刈り込み能力の高いDuroCutを検討されてみる価値があるかもしれません。

DuroCutは、交換が簡単な太さ最大4 mm専用のこぎり状ナイロンコードを使用します。草の高さのある植物や枝が多めの種類の雑草の刈り込みに非常に効果的です。

茎の太い植物

密生した芝生や放牧地、あるいは雑草が生い茂る場所の作業をする場合は、金属の刈刃をご検討されてはいかがでしょうか。2枚歯、4枚歯、複数枚歯、チップソーがあります。これらの刈刃は、太い茎の草に対応しており、鋭い刃で衝撃も少なく効率的にきれいに仕上げることができるので、非常に人気のアタッチメントです。一部のバッテリー刈払機やエンジン刈払機、クリアリングソーへの取り付けが最適です。

刈刃が曲がっていないか、欠けていないかということにも注意が必要です。このことが原因で、作業時に大きな振動が発生します。作業時の振動を少なくし、快適に長時間作業が行えるように、このような刈刃の使用を避けてください。
木の切り株や、岩など、動かないものと刈刃が接触すると思わぬ方向へ弾き飛ばされる場合がありますので、そのような場所での作業はより注意が必要です。
ご使用前に必ず、取扱説明書に記載されている着用すべき、安全防護用品をご確認ください。
お近くのSTIHL販売店では、対象となる作業に適した機械や刈刃に関してのご相談が行え、お客様の作業に適した機械、アタッチメント、安全防護用品をご用意しています。また作業方法について、安全に正しく作業を行う手順などのアドバイスを聞くことができます。

茂みやアシ、幹が非常に細い低木

枝が多く生い茂った場所を整えなければならない場合、刈り込むのにもっと頑丈な道具をお考えください。荒れ放題に伸びた枝葉を切るという大変な作業には、クリアリングソーに装着可能なブラシュナイフやシュレッダーナイフが最適な選択です。これらのアタッチメントは、いずれも垂直方向の動きで使用するように設計され、腰から下へと段階的に草木を除去します。最終的には、全体的に小さくチップ状にし、根覆いのような状態となるのが最大の利点です。お近くのSTIHL販売店で機械、刈刃、安全防護用品ついてご相談ください。シュレッダーナイフは、STIHLのクリアリングソー(FS 311)に専用の刈刃、ディフレクターを取り付けてご使用ください。

細い樹木と灌木

太い枝や細い木を切る場合、必ずしもチェンソーを用いる必要はありません。刈払機またはクリアリングソーの適切なカッティングアタッチメントを使用すれば、十分に作業が行えます。チゼル刃、ノコ刃、カーバイド・チップソーのブレードは、こうした作業にはぴったりで、垂直方向ではなく水平方向に刈刃を動かします。このような作業に刈払機またはクリアリングソーを使用すると、チェンソーとは違い、細い樹木や灌木の根元に近いところで切断することができます。雑木も含め、様々な植物が生えている広いエリアで作業する場合、優れた選択肢となります。

作業に最適な機械、刈刃は、お近くのSTIHL販売店までご相談ください。

本記事はSTIHL Australiaブログ記事「Grass Trimmer, Brushcutter or Clearing Saw?」の翻訳です。